ブレンドコーヒーの作り方と2つの方法
「ブレンドコーヒーを作る」というと、難しく聞こえるかもしれません。
でも、堅苦しく考えず好きなコーヒー豆同士を合わせて楽しめば良いのです。
まずは、ブレンドコーヒーを作る方法と作り方の手順を見ていきましょう。
アフターミックスとプレミックス
ブレンドコーヒーの作り方には、アフターミックスとプレミックスという方法があります。
■アフターミックス:別々で焙煎したコーヒー豆をブレンドする
■プレミックス:生豆をブレンドしてから一緒に焙煎する
アフターミックスは手間がかかりますが、違う焙煎度の豆ブレンドできます。
自家焙煎をしている方であれば焙煎度を自由に変えられて、より楽しめますね。
ブレンドするコーヒー豆の決め方
ブレンドするコーヒー豆は、初めのうちは2種類から選びましょう。
ベースの豆:ブラジル・コロンビア・グァテマラなどバランスの良い豆
好みの豆:あなたの好きな合わせたい豆
ベースの豆としては、酸味・苦味のバランスのとれた中南米産のコーヒーがおすすめです。
まずは2種類からブレンドして、慣れてきたら3種類と増やしても良いでしょう。
グァテマラ アゾテア農園焙煎レビュー記事
ブラジル_ギーマ農園イエローブルボン自家焙煎レビュー
コロンビア生豆「ピンクブルボン」自家焙煎レビュー
ブレンドコーヒーおすすめの配合比【配合表】
始めてブレンドをする方であれば、どこから手を付けていいか分からないと思います。
そんなときは、好みに合わせて以下のおすすめの配合比でブレンドを試してみましょう。
ベースの豆 | 豆② | 豆③ | |
苦味のブレンド | グァテマラ深煎り(90%) | マンデリン深煎り(10%) | |
酸味のブレンド | ブラジル深煎り(20%) | タンザニア浅煎り(30%) | エチオピア浅煎り(50%) |
バランスのブレンド | グァテマラ中煎り(40%) | ブラジル中煎り(60%) |
これらはあくまで一例なので、あなたの好きな豆を加えて色々工夫してみてください。
まとめ:自家焙煎をしてブレンドコーヒーを作ってみよう
今回は、ブレンドコーヒーの作り方やおすすめのコーヒー豆の配合比を紹介しました。
もちろん焙煎された豆を買ってきても作れるのですが、自家焙煎をすると好きな豆を好きな焙煎度でブレンドすることができるので楽しみが増えます。
この記事を参考にして、ブレンドコーヒーの作り方をチェックし、あなた好みのブレンドコーヒーを作って楽しんでみてください。
今野直倫
放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。
全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。
コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。