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ライソン「ホームロースターRT-01」で自家焙煎!使い勝手をレビュー

  • 投稿日:2020.02.19
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  • 産地別:

この記事では、実際にライソン「ホームロースターRT-01」で
自家焙煎をしている私が、使い勝手や使い方などをレビューしていきます。
これから自家焙煎を始めようと思っている方、
どの焙煎機を購入しようか迷っている方は参考にしてみてください。

ライソン「ホームロースターRT-01」での焙煎手順とレビュー

こちらが、ライソンの「ホームロースターRT-01」のビジュアルです。
部屋に置いておいても違和感がない、シンプルなデザインが気に入りました。

このライソン「ホームロースターRT-01」を使って、
実際にコーヒー豆を焙煎していきましょう。

ハンドピックで生豆を選別する

まず、焙煎を始める前に、生豆に含まれる欠点豆をハンドピックで取り除いておきます。
なぜなら、形の異なった豆や、カビが生えて悪くなった豆は、
焙煎した豆に焼きムラを作ったり、全体の風味を損ねたりするからです。
欠点豆の混入率は多くて20%程度なので、100gの生豆であれば、
80gを焙煎に使えると思っておくと良いでしょう。

40〜60gの生豆を本体に入れる

ライソン「ホームロースターRT-01」の一度に焙煎できる豆の量は、40〜60gです。ハンドピック済みの生豆から、60gを測って焙煎機に入れます。

電源を入れてボタンを押す

煎り具合は、MEDI[中煎り]/DARK[深煎り]の2つから選ぶことができて、自動的にその焙煎度合に煎ってくれます。
今回はMEDI[中煎り]にしたいので、真ん中のMEDIボタンを押します。

約20分で焙煎から冷却まで自動で完了

「ホームロースター RT-01」はボタン1つで焙煎開始でき、
設定した焙煎度合になると自動で停まるようになっています。

また、通常うちわやドライヤーを使わなければいけない冷却まで
自動で行ってくれるので、とても楽です。
また、焙煎時に出るチャフ(豆の薄皮)も、自動的に焙煎機上部に貯まるようになっているので、掃除に手間がかかりません。

ライソン「ホームロースターRT-01」を使って自家焙煎した感想・レビュー

実際に使ってみた感想としては、非常に家庭向きの焙煎機であると思いました。

家庭でコーヒーを自家焙煎するとき、一般的にはコンロと手網焙煎機を使います。直火で焼くので香ばしくて美味しいのですが、チャフ(薄皮)が飛び散るので掃除が大変なのがネックです。

一方、ライソン「ホームロースターRT-01」はチャフを自動で集めてくれるので楽です。溜まったチャフを後でゴミ箱に捨てるだけで、片付けを済ませることができます。
また、煙もほとんど出ないので、家庭用の換気扇を回しておけば換気は十分でしょう。

シンプルなデザインと焙煎機能、使い勝手の良いライソン「ホームロースターRT-01」は、コーヒーの自家焙煎入門にぴったりの焙煎機です。

今野直倫

今野直倫

放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。

コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。