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朝のコーヒーは逆効果!?本当にスッキリ起きられるおすすめの飲み方!

  • 投稿日:2020.09.09
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「朝はやっぱりコーヒーが飲みたくなる!」「朝におすすめのコーヒーの飲み方を教えてほしい」そういったコーヒー好きの方も多いのではないでしょうか?今回は、本当にスッキリ起きられるおすすめのコーヒーの飲み方を紹介します。コーヒーをおいしく飲んで、しかもスッキリ起きたいという方は参考にしてください!

朝コーヒーの間違った飲み方とは?

朝イチのコーヒー。きっとルーティンになっている人も多いですよね。でも、もしかしたらあなたのコーヒーの飲み方は間違っているかもしれません。

朝イチのカフェインは逆効果

実は、朝イチにカフェインを摂取するのは逆効果だといわれています。なぜなら、カフェインは、体を目覚めさせる働きをするコルチゾールの効果を抑制するからです。

カフェインには覚醒効果がある、というのは周知の事実です。ただ、カフェインの他の側面もしっかり考えて摂取しないと、かえって逆効果となってしまいます。

朝食と一緒に飲むのも誤り

コーヒーを朝食と一緒に飲むのもあまりおすすめしません。なぜなら、コーヒーに含まれるタンニンが鉄分・カルシウムの吸収を阻害してしまうからです。

朝食でせっかく栄養を補給しても、コーヒーを一緒に飲むことで吸収率が下がってしまいます。朝食の前や、朝食と同時にコーヒーを飲むのは避けましょう。

本当にスッキリ起きられる!朝コーヒーおすすめの飲み方

コーヒーを朝に飲むことには、上で紹介したようにデメリットがあります。ただ、コーヒーには覚醒作用や日中のパフォーマンスを高める作用もあり、1日を気持ち良く始めるには欠かせない飲み物です。

以下の3つのおすすめの飲み方を取り入れて、上手くコーヒーと付き合いましょう。

9時半〜10時くらいに飲む

コーヒーは、9時半〜10時くらいに飲むのがベストと考えられています。なぜなら、眠気を覚ますコルチゾール生成のピークを過ぎるのがそのくらいの時間だからです。

コルチゾールでしっかり体を目覚めさせた上で、カフェインも摂取。体のメカニズムとコーヒーの効果を上手く利用できるのが、9時半〜10時の時間帯なのです。

ミルクを加えてカフェオレにする

どうしても朝イチでコーヒーを飲みたいという方は、カフェオレにしてみてはいかがでしょうか?ミルクを加えることで、カフェインの摂取量を減らすことができます。

味わいもやさしいので、ゆっくりと自然に体を起こすのに向いているといえるでしょう。

カフェインレスコーヒーにする

カフェインレスコーヒーにすると、カフェインを摂取することなくコーヒーを楽しめます。最近のカフェインレスコーヒーの技術は高いので、カフェイン有りのコーヒーとほとんど違いが分かりません。

朝イチにコーヒーを飲みたい方には、コーヒーの「苦味」がほしいという方も多いですよね。そういった場合は、カフェインは含まれていないが苦味の効いたカフェインレスコーヒーがおすすめです。

コミュニケーションを取りながらコーヒーを

上で紹介したおすすめの飲み方を取り入れた上で、プラスαでおすすめしたいことがあります。それは、コミュニケーションを取りながらコーヒーを飲むことです。

コーヒーのカフェインには、眠気を抑えて日中のパフォーマンスを上げる効果があります。それと他の刺激を組み合わせることで、さらなる覚醒作用が期待できるのです。

人とコミュニケーションを取ることは、大きな刺激となります。コーヒーを片手に家族や同僚、友達と会話を楽しむとよりスッキリして1日を始められるでしょう。

まとめ:朝のコーヒーはおいしく効果的に飲もう!

今回は、本当にスッキリ起きられるおすすめのコーヒーの飲み方を紹介しました。

本記事の要点は、以下のとおりです。

● 朝イチのコーヒーには、実はデメリットも多い
● コーヒーを飲むおすすめの時間帯は、9時半〜10時ごろ
● コミュニケーションを取りながら飲むと相乗効果が得られる

この記事を参考にして、コーヒーをおいしく飲みつつ、しかもスッキリ起きられる飲み方を取り入れてみてください。

▼出典:
スタンフォード式 最高の睡眠
朝のコーヒー、夜のビールがよい仕事をつくる

今野直倫

今野直倫

放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。

全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。

コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。