【レビュー】おすすめの自宅用焙煎機はライソン「ホームロースターRT-01」
実際に使用して感じたライソン「ホームロースターRT-01」のおすすめポイントは、以下の通りです。
● デザインがおしゃれ
● 焙煎度を自動で設定できる
● 冷却まで自動で行ってくれる
● 掃除の手間がかからない
● 煙がほとんど出ない
● 本体のお手入れが簡単
では、それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。
デザインがおしゃれ
ライソンの「ホームロースターRT-01」は、見た目がおしゃれで、部屋に置いても違和感がありませんでした。
マットなブラックのボディと、シンプルな形状がどんな雰囲気の部屋にも馴染みます。
焙煎機というと無骨なイメージがありますが、ライソンのホームロースターなら飾っておいても大丈夫でしょう。
焙煎度を自動で設定できる
焙煎機には「電源」「MEDI[中煎り]」「DARK[深煎り]」の3つのボタンが付いていて、ボタンを押すだけで焙煎が可能です。
煎り具合は、中煎りと深煎りの2つから選ぶことができて、ボタンを押すと自動的に焙煎が始まり、その焙煎度になると自動で停止します。
ボタンを押すだけなので、直感的に操作できるのが簡単で嬉しいところです。
冷却まで自動で行ってくれる
手動の焙煎機や電動でも直火式のものだと、通常うちわやドライヤーを使って焙煎した豆の温度を冷ます必要があります。
一方、ライソンの「ホームロースターRT-01」は焙煎〜冷却までを全て自動で行ってくれるので、自分で冷却する必要がありません。
生豆を入れてボタンを押すだけで焙煎が終了してしまうので、じっと見ている必要がなく放置しておけるので非常に楽です。
掃除の手間がかからない
家庭でコーヒーを自家焙煎するとき、コンロと手網焙煎機を使うのが一般的でしょう。
直火で焼くので香ばしくて美味しいのですが、チャフ(薄皮)が飛び散るので掃除が大変なのが困りものです。
ライソンの「ホームロースターRT-01」では、焙煎時に出るチャフが自動的に焙煎機上部に貯まるので、掃除に手間がかかりません。
煙がほとんど出ない
また、ライソンの「ホームロースターRT-01」では焙煎時の煙もほとんど出ません。
自家焙煎をしている家庭では近隣への煙の配慮や、焙煎によって出る匂い対策が問題になることが多いです。
ただ、こちらの焙煎機を使う場合は、家庭用の換気扇を回しておけば換気は十分でした。
本体のお手入れが簡単
チャフコンテナ、及び本体は付属の「お掃除ブラシ」で簡単にお手入れをすることができます。
また、チャフコンテナは水洗いすることが可能なので、スポンジに中性洗剤を使用して洗うとチャフフィルターが目詰まりせずに済みます。
(※本体は水洗い不可なので、注意してください)
ライソン「ホームロースターRT-01」はこんな人におすすめの焙煎機!
ライソン「ホームロースターRT-01」は、以下のような人におすすめの焙煎機です。
● 初めて焙煎機を買う人
● コーヒーの知識に自信がない人
● 手間をかけたくない人
● 焙煎の煙や匂いが心配な人
ライソン「ホームロースターRT-01」の最大の特徴は、手軽で簡単に焙煎ができるということです。ボタンを押すだけで自動で焙煎ができ、煙や匂い、チャフなどの心配がほとんどありません。これから焙煎を始めようと思っている人の最初の一台として、非常に優秀な焙煎機です。
今野直倫
放浪のバリスタ兼WEBライター。
JSFCAコーヒーソムリエ・食品衛生責任者・飲食営業許可取得。
全国各地でカフェを開催。
自家焙煎のコーヒーを焼きたて、挽きたて、淹れたてにこだわって、
お客さんの目の前で一杯一杯ハンドドリップ抽出。
コーヒーの知見を活かしてWEBライターとしても活動中。
自家焙煎やお家カフェの楽しみ方や、役に立つコーヒーの知識をお届けします。